これからの税理士に必要なことを考えよう

これから税理士を目指そうと思っている人に向けての参考サイト

変わりつつある税理士業界の現状

専門職でも独立がうまくいかないのは?

税理士を目指す人の多くは、将来的には独立を考えている方がほとんどです。
しかし、まず税理士になるまでに数年を要し、さらに独立するまでには、いったい何年かかるのか…決して容易い道のりではありません。
それでも、今まで必死に勉強して取得した資格は、専門的知識であるため大いに武器になります。
そのため、資格取得さえすれば独立は容易と思われがちですが、現状はそうでもありません。
その理由は、顧客を獲得するための営業スキルは皆無に等しいからです。
いざ、独立してもどこから仕事を取ってきていいのかわからないのが1番の障害となり、自分で仕事を獲得できないとなると、その部分を委託することになります。
この業界では、「税理士紹介サービスへの登録」を行っている会社があり、そこに登録しておくと、税理士を必要としている顧客を紹介してくれるというシステムですが、紹介手数料が高額のため、この利用も厳しいのが現状のようです。

テクノロジーの進化がもたらす影響とは

税理士は、計算に強くないといけない一方で、作業的な業務も多いことが特徴です。
近年、テクノロジーの進化により、様々なことが自動化され、便利になってきました。
現時点でも、従来の会計ソフトよりも賢いクラウド会計ソフトの登場により、本来は税理士事務所の従業員がやっていた記帳代行や帳簿作成の仕事が縮小化され、さらに数年後には、AIなどの人工知能が登場すると言われており、この人工知能の活用によっては、今まで税理士が行っていた経験や専門知識が必要だった業務も縮小していくことになるでしょう。
色々なことが便利になる一方で、資格取得に要する時間などは変わる気配はないため、税理士の今後に大きく影響を与えることは間違いありません。
急速に進化し続ける科学技術と共に、税理士という立場で、自分にしかできない強みを駆使して顧客を獲得していくことは、資格取得に加え、またハードルが高くなりそうです。


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