これからの税理士に必要なことを考えよう

これから税理士を目指そうと思っている人に向けての参考サイト

税理士の需要はなくなってしまうのか

新会計ソフトの登場で税理士事務所に激震

ここ数年の間に登場し、大躍進を見せているクラウド会計ソフトの1つに「freee(フリー)」があります。
この会計ソフトが従来の会計ソフトと異なる点として、大きく3つ挙げられます。
まず、アカウント登録をし、アプリを落としておけば、パソコンはもちろん、タブレットやスマートホンで操作できるため、外出先などどこでも作業できます。
次に、銀行口座やクレジットカードの登録をしておくと、自動同期し、会計帳簿を自動的に作成してくれ、収益レポートまでグラフ化され出てくるため、資金繰りなどの経営分析も可能です。
そして、日々の帳簿より、年末調整や確定申告、さらには決算書の作成まで簡単にできます。
この会計ソフトの登場は、税理士事務所を経営する側から見ると便利で、人件費削減に一役かってくれそうですが、税理士試験勉強中または無資格ながら会計の知識を有して働いていた人にとっては、仕事を奪われ、存在価値の低下に繋がります。

これからの士業を担うのは税理士ではない

今まで、一般の人の納税知識が乏しかったことに加え、納税は国民全員が対象であることから、難しい手続きなどを専門家の税理士に依頼することがほとんどでした。
そのため、企業は顧問税理士として契約していることも多く、税理士としては固定の顧客となるため、絶対的安定な立場でしたが、その立場がゆらぎつつあります。
その理由として、インターネットの普及により、一般人にも納税の知識が容易に習得できるようになり、税金対策に従事できる状況であることと、従来の顧客であった企業の不況による倒産や衰退も顧客減少の要因として挙げられます。
そして今、1番脅威に感じているのが、人工知能の目覚ましい進化です。
人工知能とは、人間の知能を持ったロボットのことで、近い将来、今まで人間がやっていた業務などを代替する役割を担うと言われています。
人工知能の導入は、人件費の軽減ができる反面、税理士には大打撃となることは間違いないでしょう。


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